勉さんのちょっといい話

弊社のコンサルティングを務めていただいている、鈴木勉先生のコラムです。

<鈴木勉 プロフィール>
昭和39年トヨタ入社。以降40年、販売、商品開発、安全対策、物流改善などに従事。
平成17年株式会社イノアックコーポレーションにて、物流コストの削減、業務改善に従事。
平成20年よりコンサルタントとして独立。

以降、トヨタ時代に培ったノウハウを活かし、4S活動、安全対策、業務改善など、コンサルタント活動を継続中。

2017年

8月

16日

【勉さんのちょっといい話】ブラック企業を生むのは、誰なのか?

戦後昭和を舞台にした映画を観ていたら、当時のサラリーマンが働いているシーンがありました。
もうもうとタバコの煙が燻る事務所。登場人物たちは咥えタバコで電話をかけまくる。深夜になっても書類の山をかき分けるように仕事を続ける描写は、高度成長期の象徴として差し込まれたシーンなんでしょうが...。もし今、同じことをやったら、間違いなくブラック企業ですな。

さて、今回はブラック企業について考えてみましょう。

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2017年

3月

28日

【勉さんのちょっといい話】大企業を辞めた私が、大企業に対して思うこと。

ある中小企業の人事担当者に聞いた話です。

同社では先月2月、某大学と市が合同主催する就職説明会に参加したそうです。対象は、今春卒業予定の大学4年生です。今春...、ですよ。まあ、いろいろな事情はあるんでしょうが、就職活動が思うように進んでいない子たちが対象となる、就職説明会ですな。

件の人事担当者も、何人かの学生と面談を行ったそうです。で、ある学生に質問したそうです。

「なぜ、今まで就職が決まらなかったのかな?」

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2016年

12月

14日

【勉さんのちょっといい話】 物流を軽視するなかれ!

このメルマガを読んでいる人で、「物流」という単語を知らない人はいないでしょう。
でも、物流の重要性とポイントをきちんと理解している方は、どれくらいいらっしゃるのでしょうか?

今回は、物流の重要性を、物流機能のひとつである梱包を例にとって考えてみましょう。

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2016年

10月

14日

【勉さんのちょっといい話】嫌われる上司にならないために

「こちらの意見を聞いてくれない」、「失敗は部下のせい、手柄は自分のおかげ」、「相手によって態度を変えすぎる」.....

これ、なんのことだと思いますか?
正解は、「嫌いな上司ランキング」だそうですよ。

どれもこれも、上司としては落第。部下から嫌われてアタリマエのことですな。でも、このアタリマエのことをアタリマエと思えない方がいらっしゃる。
今回は、「仕事ができる」ということについて、おしゃべりしてみます。

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2016年

8月

05日

【勉さんのちょっといい話】トヨタが世界一になった理由

「トヨタが世界一になることができたのは何故でしょう?」

以前、私が講演でもお話ししたテーマです。今回は、このテーマについて、考えてみましょう。

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2016年

4月

07日

【勉さんのちょっといい話】ジャスト・イン・タイムは中小零細企業を苦しめる?

自働化と並んで、トヨタ生産方式の柱となるのが、ジャスト・イン・タイム(Just In Time:JIT)です。
製造業では良く使われる言葉であり、またとても心地いい言葉かのように使われておりますが...

ちょっと待ってください。
行き過ぎたジャスト・イン・タイムは、私には大企業の利己主義的な考え方に思えてしまうのですよ。

今回は、そのあたりを掘り下げてみましょうか。

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2015年

12月

21日

【勉さんのちょっといい話】4Sの重要性を再認識しよう!

多くの企業、特に製造業に携わる向上などの現場に赴くと、4S標語を掲げている企業をとても多く見受けます。でも、実際のところ、本気で、真剣に、しかも徹底的に、4Sに取り組んでいる企業って、どれくらいいるんでしょうね?

今回は、4Sについて考えてみましょう。

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2015年

9月

29日

【勉さんのちょっといい話】トヨタ生産方式の肝は人材育成にあり!

それはある会社の、女子トイレにおける出来事だったそうです。

水を流さない...
汚物が残ったまま放置されることが続きました。

張り紙をしても効果なし。 
会社のトイレですから、社員の誰かが犯人であることは間違いがありません。

「もう! 誰なのよ!!」 
思わず口にしたところ、隣にいた後輩がつぶやいたです。

「自動なのに、なぜ流れないんでしょうねぇ」 

考えてみれば、事が発生し始めたのは、トイレが手かざしセンサー式の水洗スイッチに切り替えられてからでした。確かに、センサースイッチは洋服等に反応し、勝手に水が流れることがあります。しかし、それは言わば誤作動の結果であり、自動水洗ではありません。

犯人は、その後輩女子社員を含めた、トイレを自動水洗だと思い込んでいた数名だったというわけです。

今回は、トヨタ生産方式のふたつの柱である「自働化」と、トヨタ生産方式を実践する上で欠かせない「人材育成の大切さ」について、考えてみましょうか。

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2015年

5月

25日

【勉さんのちょっといい話】基礎のツボ

和泉通信第一号発行、おめでとうございます。

これまで私がウン十年にわたって、トヨタの現場にて身に付けてきた経験や知識を、この場をお借りして読者の皆さまにお伝えできるのは、光栄の至りです。

今後とも、よろしくお願いいたします。


いきなりですが、皆さまはゴルフをしますか?
私がゴルフを始めたのは、30歳の時。
スコア100を切ったのは、ゴルフを始めて半年後。調子の良い時には、70台でまわることもできましたよ。
理由は、ゴルフを始めた時からレッスンプロに学び、1年間しっかりと基礎を叩き込んでもらったからです。その後も、いつも教わった基礎を思い出しながらプレーしています。

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