【2026年 年頭挨拶】株式会社和泉 代表取締役社長:伊藤嘉浩

 新年が明け、早くも一ヶ月が過ぎようとしています。
 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

   昨年は、米国のトランプ大統領による思いもよらぬ発言に振り回される世界情勢や、参院選での自民党大敗、そして憲政史上初となる女性総理大臣の就任など、激動の社会情勢が繰り返された一年でした。
 こうした状況下、国内では一昨年に引き続き、株価や不動産価格の高騰といった一見好景気とも捉えられる兆しが見受けられました。しかしその一方で、「令和の米騒動」に象徴されるような物価高騰が顕著となり、これまでの国民の通念が揺らぎ、実体経済は冷え込んでいるという、一種の危うさを感じざるを得ない一年であったと振り返っております。

 新しい年が明けて早々、トランプ大統領によるベネズエラ大統領の拘束示唆やグリーンランド領有発言など、世界中がその一挙手一投足に翻弄される状況が続いています。
 国内においても、高市首相による衆議院解散の動きがあるなど、引き続き変化の激しい一年になりそうです。

   現在、社会では「働き方改革」に起因する労働環境の歪みが顕著になっています。
 ワークライフバランスと収入の歪み、労働力不足と企業収益の歪み、大企業と中小企業の収益格差の歪みなど、数えきれないほどの歪みが顕在化し、解決の糸口が見えない状況にあります。

 今一度、我々国民は働くということについて真剣に考えるべき段階にあるのでしょう。
 「仕事」という言葉は「業」に「仕える」と書きます。
 「業」とは何か。
 「仕える」とはどういうことか。
 この問いを一年かけて深め、山積する歪みを解消する糸口を見出す年にしたいと考えております。

 政府が進める「働き方改革」が、かつて英国が経験したような「英国病(労働意欲の低下と低生産性)」に繋がらないよう願うばかりです。
 このような不安のなかで模索を続けつつも、弊社は目先の情報に一喜一憂することなく、物事の本質を見定め、地に足をつけて足固めをする一年にしたいと決意を新たにしております。

 昨年に続き、本年も激動の一年になるかと存じますが、本質を見失うことなく、お客様とともに歩む会社であり続けたいと考えております。

 一年間、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社 和泉 代表取締役 伊藤 嘉浩



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