2016年

10月

14日

高崎とだるまのおいしい関係

和泉通信がお届けする人気シリーズ「ご当地レポート」、今回は弊社関東工場(群馬県藤岡市)から北へ10kmほど、群馬県の中心地である高崎市について、「だるま」にフォーカスしてレポートをいたしましょう。

 

赤く丸いお姿で、願掛けの代表的アイテムとして知られる「だるま」。
全国生産の約8割を生産するのが、群馬県高崎市です。その数、なんと年間170万個!!

高崎市が、縁起だるま発祥の地として、国内最大のだるま生産地となったのは、1780年代中頃に悲劇的な被害をもたらした天明の大飢饉がきっかけであったと言われています。
現在の高崎駅西方に位置する黄檗宗少林山達磨寺の9代目、東獄和尚(とうがくおしょう)が、天明の大飢饉に苦しむ農民たちの副業として、張り子のだるま作りを考え、そして伝授したとされています。

少林山達磨寺は、碓氷川を望む山間にあります。前橋城の裏鬼門(南西)を守るべく建立されたそうです。裏鬼門の守護として建立された寺院としては、奈良の都を守る高野山などもありますね。

非常に緑豊かな場所で、本堂へ向かう階段は長く、一歩、また一歩と階段を登っていくにつれて、俗世間から離れ別世界に入っていくような心持ちになっていきます。
(足の悪い方は車で本堂すぐそばまで行けます。)

 

階段の途中には、階段をまたぐように「招福の鐘」があります。誰でも自由に鐘を撞くことができます。

 

冒頭に挙げた写真は、 達磨堂です。
室内には、日本国内の多種多様なだるまが展示されています。(室内は撮影禁止)

少林山達磨寺
少林山達磨寺

少林山達磨寺の本堂にあたるのが、霊符堂です。本堂の左右を守るかのように、だるまが積み上げられているのが印象的な建物です。

もうひとつ、印象に残っているのは、だるまの防犯カメラ。目にカメラが埋め込まれていました。

境内の庭園もきれいに手入れされており、秋を感じる紅葉スポットとしても有名な場所だそうです。
今回は願掛けの必要が無かったので、だるまは買いませんでしたが、何かの折にはお願いしようかと思っています。

少林山達磨寺を詣でた後は、高崎の美味しい名物、だるま弁当をいただきましょう。

群馬県優良推奨品のだるま弁当、今回は高崎駅にて購入し、関東工場のパートさんたちと一緒にお昼しました。

大柄な私には、量は少々少なめ。
パートさん方は『それだけで足りるの?だるま弁当懐かしい〜』からかわれましたが...
(^_^;)

だるま弁当には、以下のような説明が添えられています。

「だるま弁当は、滋味豊かな山の幸や数々の原材料を黄檗普茶料理風に調理し、だるま型の容器に盛り付けたものです」

黄檗普茶料理とは、江戸時代初期に中国から日本へ伝えられたとされる精進料理を指します。

特徴的なだるまの器は、口の部分が空いており、貯金箱としても使えるようになっています。

少林山達磨寺は、紅葉の名所としても有名です。秋も深まり、これから本格的な紅葉シーズンを迎えます。
おいしいだるま弁当とともに、高崎を楽しんでみてはいかがでしょうか。

フォトギャラリー

和泉関東工場、少林山達磨寺、高崎駅の地図

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