2016年

5月

30日

春日井工場(...の近く)で歴史トリップ

弊社春日井工場の近隣では、戦国時代から現在に至る、歴史を楽しむスポットがたくさんあります。

今回は、春日井工場の近くで、歴史トリップを楽しむことのできるスポットをご紹介しましょう。

犬山城の天守閣。現存する最古の木造天守閣であり、国宝です。
犬山城の天守閣。現存する最古の木造天守閣であり、国宝です。

まずは、国宝犬山城。

織田信長の叔父である織田信康によって1537年に築城、その後、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と天下の覇権が移ろいゆく歴史の中、ずっと生き残ってきた歴史ある城です。明治4年(1871年)、廃藩置県によって愛知県の所有となった犬山城は、天守以外の建物のほとんどを取り壊されてしまいます(なんて馬鹿げたことをしたんでしょう!)。

しかし、残った天守は現存する日本最古の木造天守として、姫路城、松本城、彦根城、松江城とともに、国宝指定され、現在に至るまで愛されています。

天守閣に登れば、眼下には木曽川の流れが広がります。
木曽川と、高さ約88メートルにおよぶ岸崖(がいがん)を天然の要害とした犬山城。

戦国の覇者信長の血を引く城として、人気を集めるのもうなずけます。

城下には、スイーツや民芸品を販売する城下町が残ります。
お団子片手に、ゆるゆると城下町をお散歩するのは楽しいですよ。

犬山城の城下町。ノスタルジックな町並みが楽しいです。
犬山城の城下町。ノスタルジックな町並みが楽しいです。
三光稲荷神社には、願い事をして抱きかかえ、軽くなると願い事が叶うと言われる「おもかる石」があります。
三光稲荷神社には、願い事をして抱きかかえ、軽くなると願い事が叶うと言われる「おもかる石」があります。

筆者のお勧めは、犬山城の麓にある三光稲荷神社。
願い事をして抱きかかえて、軽くなると願い事が叶うと言われる「おもかる石」や、お金を洗うと何倍にもなって帰ってくるという「銭洗池」といったスポットもあります。

煩悩を抱えた筆者は、もちろん体験しました。
結果は...、聞かないでくださいね。

続いてご紹介するのは、明治村。
春日井工場から、直線距離で4kmほどのところにあります。

2015年3月に開村50週年を迎えた博物館明治村。
明治時代の貴重な歴史的建造物を移築し保存、公開しています。あわせて、明治時代の風俗などを体験できるテーマパークとなっています。

帝国ホテル中央玄関。同ホテルの建て替えに伴い、佐藤栄作首相の音頭で明治村に移築することとなりました。登録有形文化財として登録されています。
帝国ホテル中央玄関。同ホテルの建て替えに伴い、佐藤栄作首相の音頭で明治村に移築することとなりました。登録有形文化財として登録されています。

西郷従道邸、聖ヨハネ教会堂など、貴重な建築物が並びますが、やはり注目をあつめるのは、帝国ホテル。
日露戦争を集結させたポーツマス条約調印の舞台となるなど、数々の歴史を重ねてきた帝国ホテルは、フランク・ロイド・ライトの代表的作品です。明治村内最大の建物でもある帝国ホテル、一見の価値ありです。

蒸気機関車12号。鉄道開業の2年後、1874(明治7)年イギリスから輸入されたもの。昭和32年まで現役だった。
蒸気機関車12号。鉄道開業の2年後、1874(明治7)年イギリスから輸入されたもの。昭和32年まで現役だった。

明治村、実はハウステンボス(長崎)、リトルワールド(犬山)に続き、全国で三番目に広いテーマパークです。
広い村内では、観光客の足となる、ふたつの鉄道が走っていますが、これも明治時代のもの。
鉄道の発祥である新橋~横浜間を走っていた蒸気機関車、そして電車の発祥である京都市電のふたつが、それです。

最近では京都にも鉄道博物館が開館するなど、鉄道に関する展示は人気を集めています。ただし、実際に動き、また乗車ができる動態保存が行われていることは、とても貴重なことなんですよ!
明治村に来たら、ぜひ乗ってみましょう。

現代の鉄道では活躍の場を失いつつある転車台(ターンテーブル)。
現代の鉄道では活躍の場を失いつつある転車台(ターンテーブル)。
動態保存された日本最古の電車。当時の姿のまま、乗車することができます。
動態保存された日本最古の電車。当時の姿のまま、乗車することができます。

京都市電は明治28年、現在の京都駅近くから伏見までの約6.4kmで開業しました。木造の車両は、ぬくもりを感じさせます。
京都市電は明治28年、現在の京都駅近くから伏見までの約6.4kmで開業しました。木造の車両は、ぬくもりを感じさせます。
明治村には、当時の風俗を追体験できる貴重な歴史的資料が数多く展示されています。これは明治時代の床屋。掲げられた髪型のモデルも、当時を偲ばせます。
明治村には、当時の風俗を追体験できる貴重な歴史的資料が数多く展示されています。これは明治時代の床屋。掲げられた髪型のモデルも、当時を偲ばせます。

金沢監獄正門。レンガ造に石の帯状装飾を入れるのは当時の洋風建築の流行だそうです。
金沢監獄正門。レンガ造に石の帯状装飾を入れるのは当時の洋風建築の流行だそうです。
明治村の現村長は、阿川佐和子さん。森繁久彌さん、小沢昭一さんに続く、4代目だそうです。
明治村の現村長は、阿川佐和子さん。森繁久彌さん、小沢昭一さんに続く、4代目だそうです。

明治村は、数多くのドラマや映画などの撮影にも使われています。
お気に入りのドラマや映画のシーンを思い浮かべながら、広大な村内を巡るのも一興です。

かわって、日本昭和村。
こちらは、春日井工場から約30km、クルマで小一時間ほど離れた岐阜県美濃加茂市にあります。

昭和村のコンセプトは、昭和30年代の里山の風景を再現すること。
村内には、築100余年の古民家を移築した商店や、食事処があり、豆腐やこんにゃくを作る体験、機織りや染色などを体験することもできます。

画像のような昭和を模した展示もあり、「少し懐かしい日本」を感じることができる施設となっています。


さらに足を伸ばした岐阜県恵那市には、日本大正村という大正時代のテーマパークもあります。
こちらは、機会があればいずれご紹介いたしましょう。

さて、最後にサボテンの食レポをご紹介しましょう。
「サボテン!?」と思った方、春日井市はサボテン苗の生産日本一なんです。全国シュアの8割を占めています。
春日井市には、ご当地グルメとしてサボテンを使ったういろう、アイス、キムチなど、数多くの食品が存在します。今回ご紹介するのは、サボテンラーメンとサボテン焼きそば。

提供しているのは、「中華料理 四川」。
春日井名物のサボテンを全国にアピールする「サボテンプロジェクト」に賛同し、春日井市、春日井商工会議所と協力して活動を続けているそうです。

サボテンラーメン、サボテン焼きそばに使われる麺には、サボテンが練り込んであるとのこと。ラーメンでは、スープにもすりおろしたサボテンが入っているそうです。また、焼きそば画像に見える緑色のものは、スライスしたサボテン。お店の方いわく、注文を受けてからサボテンの皮を剥き、ボイルしたうえでスライスするのがこだわりだとか。
味は、普通に美味しいです。
サボテンの見た目から、苦かったり生臭かったりするのかな?、とも想像していましたが、まったくそんなことはなく...

話のネタに、春日井にお越しの際は、ぜひご賞味あれ!

サボテンラーメン。器もおしゃれです。
サボテンラーメン。器もおしゃれです。
こちらはサボテン焼きそば。
こちらはサボテン焼きそば。

ちなみに。
春日井工場(というか弊社の工場すべて)では、現代の設備と管理体制をひいておりますので、残念ながら歴史トリップのご期待には添いかねますけれども...

弊社の親会社である「いづ藤」では、歴史ある昔ながらの製法を守り、継承し続けた守口漬を提供しております。

今回ご紹介した歴史トリップを楽しまれた後は、名古屋市中区にございますいづ藤の守口漬をご賞味いただき、味覚の歴史トリップも楽しまれてはいかがでしょうか。
ぜひ、よろしくお願い申し上げます。

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