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和泉 岩崎と太田は、以前紹介しました鮮度保持剤「e:フレッシュ」を広く皆さんで販売するための準備を進めています。その一環として全国各地を訪問し、実際に需要家さまにご使用いただき、テストを行っています。
準備が整い次第、ホームページなどでご案内できればと存じます。
さて、今回はこの活動中に訪問した高知県についてご紹介します。
高知県は、「アンパンマン」の作者であるやなせたかし氏の出身地でもあります。
アンパンマンと鰹で注目の高知をおぢ散歩しましょう。
※本記事掲載の画像は、2024年~2025年初頭に撮影したものです
※画像はすべてクリックで拡大します
ちょうど本記事を執筆中の2025/09/26、NHK朝の連続ドラマ小説「あんぱん」が最終回を迎えました。
やなせたかし先生が、「逆転しない正義」を求めて大人気幼児向けアニメ「それいけ!アンパンマン」を生み出す物語を丁寧に紡いだ、しみじみと心にしみる作品でした。
高知は、やなせ先生の出身地です。
街のあちこちにアンパンマンがいました。
ちなみに高知駅から電車で20分ほどの後免(ごめん)駅は、鉄道ファンらに人気の駅です。
江戸時代に税が免除された「御免地」であったことに由来する「ごめん」というユニークな駅名であること。
アンパンマンの作者やなせたかし氏が全駅のキャラクターをデザインした土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の始発駅であり、駅にはキャラクター像も設置されていること。
さらに、JR四国で唯一の「0番のりば」を持つ珍しさも、多くの人を惹きつける人気の秘密なんだとか。
またJR四国管内では、複数のアンパンマン列車が運行され、人気を集めています。
岩崎と太田も土讃線(どさんせん)を走る赤いアンパンマン列車に乗車しました。
そして高知と言えば鰹。
鰹と言えば藁焼きが有名です。
鰹の藁焼き、その発祥には諸説あるそうです。代表的なものをご紹介しましょう。
ちなみに、藁は燃やすと一気に800〜900℃という高温に達します。
この高温で鰹の表面を瞬時に焼き上げることで、皮はパリッと香ばしく、中の身は生の食感を残したまま、旨味をギュッと閉じ込めることができるのです。
また、藁が燃える際に立ち上る独特の煙が、鰹の生臭さを消し、燻製のような香ばしい風味をまとわせる効果もあります。この香りが、鰹の力強い味わいを一層引き立てると言われています。
さらに豆知識です。
藁焼きと並ぶ鰹料理に、鰹のたたきがあります。
このたたきとは、焼いた鰹を切った後、塩やタレを振り、包丁の腹や手で軽く叩いて味をなじませる工程に由来すると言われているそうです。
太田は鰹の藁焼き体験もしてきたそうですよ。
高知と言えば、幕末の志士である坂本龍馬の出身地でもあります。
そして、多くのドラマなどの創作では、龍馬が桂浜の砂浜に立ち、広大な太平洋を眺めながら日本の未来へと思いを馳せるシーンが登場します。桂浜には、坂本龍馬像もありますし。
しかしながら、「坂本龍馬が桂浜で何かをした」という史実はないそうです。
龍馬は、姉の乙女に宛てた手紙において、「日本を今一度せんたくいたし申候」と記しています。この一節は、龍馬の思想観、人柄を表す言葉として有名です。
龍馬が抱いた大志と、桂浜の広大な絶景との相性がとても良かったことから、「龍馬が桂浜に立つ」というイメージが定着したようです。
高知、良いところですね...
機会に恵まれれば、皆さまもぜひ高知に足を運んでみてください。