手ぬぐいとエアセルマット

最近、手ぬぐいが見直されてきていますね。

古来より、お手拭きとして重用されてきた手ぬぐいですが、お手拭きとしての用途とは別に、ラッピング、小物入れ、頭に被ったり襟元を飾るアクセントとして、もしくは防災グッズとしても、あらためて注目を集めています。

ところで先日、エアセルマットの粒々を見ていると、ふと手ぬぐいの柄が頭に浮かんできました。
どちらも幾何学模様。

幾何学模様って、なんかひとの心を魅了するものがあるようです。

では、手ぬぐいとエアセルマットの幾何学模様をお楽しみください。

※各画像をクリックすると、拡大画像をお楽しみいただけます。

手ぬぐいの画像です。
幾何学模様、もしくは幾何学模様っぽいものをピックアップしてみました。

そして、こちらがエアセルマットの画像。

さて、人はなぜエアセルマット...、もしくは幾何学模様に惹かれるのでしょう?

ヒントは、心理学で言うところの「集合的無意識」にありそうです。
集合的無意識とは、「人間の無意識の深層に存在する、個人の経験を越えた先天的な構造領域である」(※WikiPediaから)とされます。

これは、心理学者ユングが提唱した概念ですが、ユング本人は自分が書いた落書きが、曼荼羅に似ていることから、「集合的無意識」に思い至ったそうです。

皆さんも、電話などしながら幾何学模様のような落書きをした覚えはありませんか?
曼荼羅も幾何学模様。人の無意識の深層には、幾何学模様を美しいと思う意識、もしくは、幾何学模様そのものが存在するのかもしれませんね。

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